平成19年10月『学校評価に係わる学校教育法施行規則等の一部を改正する省令』が公布されました。
それに伴ない、幼稚園の教育活動その他の運営の状況についての評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図ることが必要となり、その実施及び公表等について定められることとなりました。
本園では、平成20年度に『学校関係者による学校評価』を実施いたしましたので、その現状や今後取り組むべき課題をまとめ、公表します。
本園の取り組みをご理解いただくとともに、この学校評価を基に園を挙げて改善、改革に取り組み、より良い教育活動を行うように努めていきたいと考えております。
平成20年度 学校評価結果について1(PDFを開く)
総括評価
【本園の教育について】
○ 幼稚園の教育方針や目標を園便りなどで知らせているが、浸透していないので、周知徹底するためには、見てもらえる
工夫、知ってもらうための手だてが必要である。
○ カトリック精神を基に、命の尊さや思いやりの心を育むために、今後も朝の清掃活動や動植物の世話、ボランティア活動
への参加など、体験をとおして学び、身につけるようにする。
【研究研修について】
○ 講演会や研修会などへの積極的な参加と成果の共有をするため、出張報告を確実にする。
【安全・保健管理について】
○ 常に危機管理意識を高め、園内の毎月の避難訓練をはじめ、消防署との総合訓練、警察署の安全協会との交通安全指導、
業者による遊具安全点検など、実施した際には保護者にもきちんと伝え、家庭と連携し、子どもたちの安全をさらに守る
よう努めたい。
【家庭・地域との連携・預かり等について】
○ 不安を解消し、安心して子どもを預けることができるように、園便り、懇談会、掲示板、ホームページ等で、子どもたちの
園での様子を知らていくための一層の充実と保護者と教職員が気軽に話しをする機会をさらに作るための方策を検討する。
○ 未就園児教室や預かり保育、学童クラブの内容充実を図る。