本園では、平成21年度も『学校関係者による学校評価』を実施いたしましたので、その現状や今後取り組むべき課題をまとめ、公表します。
本園の取り組みをご理解いただくとともに、この学校評価を基に園を挙げて改善、改革に取り組み、より良い教育活動を行うように努めていきたいと考えております。
平成21年度 学校評価結果について(PDFを開く)
総括評価 ~来年度の学校運営の改善について~
【本園の教育について】
○教育方針や目標に関しては、今後も園便り懇談会などをとおして頻繁に知らせ、周知徹底していく必要がある。
また、保護者アンケートからも伺えるように保護者への親育ての面で、幼稚園教育に携わるものとして、幼稚園
教育活動への理解また保護者自身の子育てについて、しっかり助言や指導ができるよう教職員の育成を図って
いきたい。
○保護者に対して、各行事毎に感想などを取り、次年度に生かせるように、また保護者の思いを汲み取れるように
努力してきたため、行事の目的やねらいに理解を得られることも多くなってきたように感じる。
しかし、中にはまだ、教育的意義を理解していただけなかったり、保護者のニーズの多様化もある。
直接、応答での話し合いや理解を促す内容の文書を出したりしながら、本園の教育の推進のための改善を
怠らないように努力していくことを考えている。
【研究研修について】
○教職員は、子どもが何につまづき、戸惑っているのかを見極め、的確な援助を進め、常に心の安定を図り、
健やかな健康をはぐくむために、教材研究や個々の専門性を高めるため、積極的に意識向上に努めていくようにする。
【安全・保健管理について】
○常に危機管理意識を高め、園児には虫の飼育や小動物の世話などをとおして命の尊さを、避難訓練などから
危険回避を学ばせる。
【家庭・地域との連携・預かり等について】
○懇談会や個人面談のときだけでなく、幼稚園ではいつでも相談の機会があることを保護者に周知していく。
○保護者から声がかからなくても、教職員が平等に話しかける工夫をする。
○子育てについて保護者同士あるいは教員が一緒に話し合い、互いに情報交換できる場を設定していく。