今年度も『学校関係者による学校評価』を実施いたしましたので、その現状や今後取り組むべき課題をまとめ、公表します。
本園の取り組みをご理解いただくとともに、この学校評価を基に園を挙げて改善、改革に取り組み、より良い教育活動を行うように努めていきたいと考えております。
平成22年度 学校評価結果について(PDFを開く)
総括評価 ~来年度の学校運営の改善について~
【本園の教育について】
○教育方針や目標に関しては、毎月の園便りに載せているが、何を目指しているのかを明確にし、
誰が見てもわかるように知らせる必要がある。保護者は、園内での我が子の様子が、よく分か
らないことで不安になるようなので、ホームページでの情報提供の充実など、情報発信の方法
を考えていきたい。
○保護者に対して、各行事毎に感想などを取り、すぐに改善できるところは取り掛かっていたが、
その都度報告を行っていなかったので、どのように改善されるのか分かりずらい点があった。
年度の終わりの報告にせず、その都度報告していくようにすることを考えている。
○朝の園庭での自由あそびでは、異年齢縦割り保育が定着し、自然に交わって遊ぶ姿が見られ、
思いやりの心や憧れの気持ちが育ってきている。社会性を養うため、継続実施していくように
する。また、虫の飼育や動植物の世話などをとおして、命の尊さを知らせる。
【研究研修について】
○教職員は、子供たちの健やかな成長を育むため、常に的確な援助ができるように、個々の専
門性を高めるための努力をする。また、園内研修を充実させ、学年ごとの目標に到達できるよ
う工夫を怠らないようにする。
【安全・保健管理について】
○常に危機管理意識を高め、避難訓練などから危険回避を学ばせる。また、実施した場合は、園
便りなどをとおして報告を確実にする。
【家庭・地域との連携・預かり等について】
○懇談会や個人面談のときだけでなく、幼稚園ではいつでも相談の機会があることを保護者に周
知する方法を考える。
○子育てについて保護者同士或いは教員が気軽に一緒に話し合い、互いに情報交換できる場や雰
囲気をつくるように努める。